人は生きる上で、様々なストレスと出会います。暑い、寒い、お腹がすいた、痛いなど。
そして、そのストレスを感じる度合いは、人それぞれです。
ストレスを感じている人は、まだマシです。
感じない人が危ない。とても元気だった人がある日突然とんでもない病気にかかっていた・・・
という話はよく聞きます。
同じように、ストレスを感じていない人は、知らず知らずに身体にストレスをため込んでいるかもしれません。
だからこそ、ストレスから逃げるのではなく、うまく向き合って、簡単に自分でストレスを取り去る方法を体得しなければなりません。
「21世紀は心の時代」です。
煩雑な現代社会では、過度の緊張や不安感などから、知らず知らずのうちにストレスが蓄積し、意欲減退といった心理トラブルに陥ったり、対人関係や仕事がうまくいかないなどの悩みが多くなっています。
ストレスによる個々人の心の問題から、軽はずみな行動や集中力の欠如から組織を危うくする等、企業や官公庁、病院での不祥事もマスコミで目にする機会が増えています。
政府の自殺統計によると、昨年の自殺者数は31,560人で、13年連続3万人を超えています。
不登校生も12万人以上に上っています。
ちょっとしたミスや軽はずみな行為、クレームを引き起こすようなお客様対応で、組織の存亡にかかわる影響を与えている事件が多くみられます。
うつ傾向の社員や自殺者も年々多くなってきています。
社員の「メンタルヘルスケア」と「メンタルフィットネス」で、人を癒し、心を鍛えて、集中力をアップし、気配りのできる心のゆとりと、笑顔とおもてなしの心で、胸を張ってお客様に対応することが大切です。
自律訓練法は、冷静な判断力、正確な集中力、ひらめく発想力、職場内や家庭生活に欠かせない柔軟で強靭な人間力、コミュニケーション力を養い、自己形成に役立ち、社員の意識改革に最適です。